

2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」で一気に話題になったPayPay。
購入金額の20%をポイント還元、しかも40回に1回は全額ポイント還元というとんでもないキャンペーンでした。
ポイント目当てでインストールした方も多いのではないでしょうか。
今回は「なんとなく不安でまだインストールしていない」という人や、「インストールしたけれど結局使っていない」人に向けて、PayPayの機能や強み・弱みをまとめました。
PayPayの概要


企業名 | PayPay株式会社 |
基本料金 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5〜1.5% |
利用上限金額 | あり |
チャージ方法 | 銀行口座・クレジットカード・現金・Yahoo!マネー・ヤフオク |
おすすめクレジットカード |
ヤフーカード(別記事で詳細記載予定) |
対応コンビニ | セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・MINISTOP・デイリーヤマザキ・ポプラ・セイコーマート |
公共料金支払い(電気、ガス) |
(電気)東京電力・関西電力・中国電力・九州電力・沖縄電力 (ガス)北海道ガス、京葉ガス、東京ガス、大阪ガス、広島ガス |
送金・割り勘 | 可能 |
推奨動作環境 | 【Android】Android 5.0 以上の対応機種 【iOS】iOS 11.0 以上のiPhone/iPad/iPod touch |
不正利用時の補償 | 全額補償 |
PayPayの主な機能


PayPayの主な機能は以下の通りです。
<決済機能>
- QRコード決済
- オンライン決済(Web上)
- 請求書決済(請求書上のバーコードをスキャン)
<送金・振込機能>
- ともだちへの送金・送金依頼
- 割り勘機能
- 銀行口座への振り込み機能
<チャージ>
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- ヤフーカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
以下で詳しく見ていきましょう。
Pay Payの決済機能
QRコード決済
ストアスキャン、ユーザスキャンともに可能となっています。
オンライン決済(Web決済)
Yahoo!ショッピングやUber Eatsなど、多くのネットサービスで支払いができます。
請求書決済
Pay Payと提携している公的機関などから届いた請求書のバーコードをスマホでスキャンすると、Pay Payの残高から代金を支払えます。
送金・振込機能
ともだちへの送金
相手のQRコードを読み取ったり、携帯電話番号あてに送ったり、使い捨ての受け取り用リンクを作成したりして送金できます。
手数料は0円なので手軽に使えますね。
割り勘機能
銀行口座への振り込み機能
Pay Payにチャージされている残高を指定した銀行口座へ振り込むことができます。ただし、振込する際には手数料がかかります。
ジャパンネット銀行へはかかりませんが、それ以外の銀行へは100円/回かかりますので注意しましょう。
チャージ
チャージ方法とチャージ上限金額は、以下のようになっています。
チャージ方法 | チャージ上限金額 |
---|---|
銀行口座 | 50万円 (過去24時間) 200万円 (過去30日間) |
セブン銀行ATM | |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | |
ヤフーカード | ヤフーカード本人認証サービス(3Dセキュア)設定済みなら 2万円(過去24時間) 5万円(過去30日間) |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い | ソフトバンク、ワイモバイルで設定されている上限金額をご確認ください |
チャージ手順は以下のとおりです。




それでは、PayPayの強みと弱みを見ていきましょう。
PayPayの強み


使える店舗が多い
PayPayの大きな強みは、使える店舗が圧倒的に多いことです。
ICT総研の調査(2020年1月実施)によると、全国主要駅100地点の周辺500メートル内でPayPay・楽天Pay・d払い・LINE Payの利用可能な店舗数を調べたところ、PayPayが3万2000店舗で最多だそう。
2位のd払いは5800店舗と、大きく引き離されています。3位以下の楽天PayやLINE Payは共に4000店舗台なので、実に10倍近くの差があることに・・・。
2020年02月20日の発表ではとうとう登録ユーザー2500万人、加盟店数194万カ所突破したとのこと。
更に、この差は更に広がることが予想されます。PayPayの母体であるソフトバンクは、数年内に1.7万人の授業員のうち0.9万人を、PayPayなど新規事業に配置転換するとしています。
実際、PayPayは全国に20拠点を設け、数千人の営業コンサルタントが現在も新店舗開拓攻勢を行っているといいます。
ソフトバンク連合としてのシナジーで攻勢をかけ続けるPayPayは、これからも更に使える店舗が予想できますよね。


キャンペーンを多く実施しており、お得
PayPayはとにかくキャンペーンが多く、お得です!
その一部を記載しますね。
【4/28~5/10】ebookjapanで電子書籍を買うと最大50%オフ!
Stay Homeの真っただ中、おうち時間の充実に読書はいかがでしょうか。
ebookjapanでの支払いをPayPay残高ですれば、だれでも毎日11%(9%(キャンペーン特典)+1%(通常特典)+1%(Tポイント))戻ってきます。
また、Yahoo!プレミアム会員またはソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーであれば、20%分のポイント還元となります。
更に金曜日なら、ebookjapan側のキャンペーンとのダブルチャンスでヤフープレミアム会員なら最大40%、
ソフトバンクモバイル・ヤフーモバイルユーザーなら最大50%が戻ってくるんですよ。


付与率(還元率)と付与上限額のイメージ図
金曜日に買い物する場合、5,000円までの支払い→50%、5000~50,000円までの支払い→40% となります。
無料マンガもたくさんあるので、この機会に気になるマンガをチェックしてみては?
ebookjapanのキャンペーン適用はこちらからどうぞ↓
【期限なし】PayPayモールで使える500円引きクーポンがもらえるキャンペーン
また、キャンペーン期間中にPayPayアプリに表示されるミニアプリから、PayPayモールとPayPayフリマそれぞれで使える500円引きクーポンがもらえます。
さらに、PayPayモール側のキャンペーンも適用されます。
Yahoo! JAPAN IDでログインの上、PayPayモール商品をPayPayで購入すると、通常6%戻ってきますが、キャンペーン適用中はさらに4%が上乗せされ、合計10%も戻ってきますよ!
PayPayモールのキャンペーン適用はこちらからどうぞ↓
(その他キャンペーンについても別記事でまとめ予定です)


Yahoo!IDと連動して使える
PayPayをYahoo! Japan IDと連携しておけば、Yahoo!ショッピングやPayPayモールで還元されたPayPayボーナスライトを受け取ったり、PayPayでヤフーショッピング・ヤフオク・PayPayフリマ支払いをすることが出来ます。
Yahoo!ショッピングなどは通常の買い物で利用する人も多いはず。
支払いをひとつにまとめてしまえば、お金の管理も簡単になりますね。


ここまでPayPayの強みを見てきましたが、次はPayPayの弱みを確認していきましょう。
PayPayの弱み


リリース当初のトラブルによるイメージダウン
皆さんがスマホ決済サービスを利用しない理由の一つに、不正利用に対する不安があると思います。
PayPayでも第1回目の100億円キャンペーンで、外部から流出して いたカード情報を悪用する事例が起きました。
注目度の高いキャンペーンであったため、トラブル報告も悪目立ちしてしまい、PayPayのイメージも大幅ダウンしてしまいました・・・
この「セキュリティが甘い」イメージがPayPayにとっての弱みでしょう。
PayPayの不正利用対策と補償制度
その後PayPayは不正利用対策として「3-Dセキュア(本人認証サービス)」を導入。これが功を奏し、不正利用は 0.004%以下と大幅減少しました。
更に、2019年9月より第三者による不正行為による被害に遭われても全額補償してくれるようになりました!
補償の内容
利用してPayPayアカウントで第三者利用による心当たりのない請求が発生した場合や、PayPayアカウントを持っていないにも関わらず、PayPayからの請求が発生していた場合に、PayPayが被害の全額を補償してくれます。
補償条件は、以下のとおり。
- 損害発生日から60日以内の申請であること
- 初回の申請であること、または前回申請した日から1年を超えていること
- ご家族や同居人などの利用ではないこと
- 警察へ被害の届出を行うこと
- 弊社所定の審査条件を満たしていること


こんな人におすすめ


PayPayは使えるお店が多く、利用しやすいサービスです。
はじめてスマホ決済を行う人、どんどんスマホ決済を使いたい人には大変おすすめですよ。


まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はPayPayの強みや弱みについて記載してきました。
スマホ決済と言えばPayPayです。
是非、一度利用してみてくださいね。